人生のオーナーたれ(編集)

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仕事は、人が幸せを得るための有用な手段の一つ

仕事は、人が幸せを得るための有用な手段の一つで有って目的では有りません。

しかし、いつの間のか真の目的がわすれられ、人生が仕事によって翻弄されるような場面をよく見かけます。

あくまで仕事は幸せになるための手段であり、道具であり、自分が脚本を手掛け、主演を務める舞台なのです。

以前、経営していた会社の理念ブックの一文です。

経営者が社員に向かって「仕事の奴隷になるな!」と云うのは受け取りようによっては誤解を生む言葉ではありますが、一人一人のメンバーはその真意を上手に咀嚼、少数精鋭で、マルチタスクをこなし、お客様の為に、という一点に集中し、遅くとも午後18時には退社しながら、50年間、黒字経営を継続する事が出来ました。

新卒で入社した女性社員は、結婚しても退社せず、出産しても退社せず、、、、と、定年まで勤めることも珍しく無い風土になりました。

もともと少人数の組織で、出産、子育てで一人の休暇が出ても、その穴埋めは残された人達でこなさなければなりません。一つの手段としてパートタイマーの方を臨時でお願いする事になりますが、それでも、他のメンバーの負担は相当なものだったと思います。

それでも、基本的にはそれぞれの部署の人たちが「お互い様」と協力しあう姿には頭が下がりました。

昨今では、出産、育児休暇、等、様々の法整備が進んでいますが、当時、法整備はおろか、社内の就業規則にも対応は整備されていなかったのですから、、、、。

一人一人が仕事の主役であり、人生のオーナーです、と云う実践を

法律や規則で決まっているからやる、と云うのは普通の事ですが、何の決まり事もない中、社員一人一人が、誰から言われるまでも無く、それぞれが自分事として考え、チームにとって一番いい方法を発明していってくれた、一人一人が仕事の主役であり、人生のオーナーです、と云う実践を垣間見る嬉しい経験です。

経営者が社員に、もっと自主的に、自分事として取り組め!、と云っている場面を他社では目にしましたが、お陰様で当社では余り指示した記憶もなく、一人一人が自主的に動ける社風は、経営者として密かな自慢でも有りました。
(口にはしませんでしたが、事業計画書の片隅に「自主、自律、自尊、」と、何度か記しました)

では、組織も風土も違う中でどのように取り組めば良いのか?

貴方の職場が余程のブラック企業でなく、何か惹かれるものが有って勤め始めた会社であれば、まず、「ご縁」と思って目の前の役割に全力を注ぎこむ、そうすれば、そこそこの結果を出すことが出来、その結果が出る事で貴方自身、仕事が面白くなり仕事の質も自然と上がり、貴方自身の充足感も得やすくなります。

そんな、一所懸命仕事に取り組む貴方の姿勢と仕事の成果は自ずと上司の目に留まり次のステップの役割を与えられることでしょう。

まずは、目の前の仕事に真摯に、誠実に、懸命に

まずは、目の前の仕事に真摯に、誠実に、懸命に取り組む、事から始めたら如何でしょうか。

半年もすれば貴方を取り巻く多くの人や物事が好転していくはずです。

まずは、目の前の仕事に懸命に取り組む事、貴方自身が周りと協力しながら仕事のやり方も評価も決めていく、誰かに言われたのでなく自分で考え、自分で決めたことで有れば、たとえ失敗したとしてもそのプロセスは貴方自身の血肉になっていくはずです。

そんな取り組みを続けていくことが、貴方が貴方自身の人生のオーナーになり、納得感を得られる生き方を進めていく第一歩だと思います。

(*所定内時間、環境の中で、を原則に、心身に変調をきたすようなオーバーワークは禁物です)

執筆者

おぎさん
1951年8月生まれ

昭和、平成、令和を通じ、国内会社を3社、海外に1社を立ち上げ、経営者歴は40年に及ぶ。退任後は、新規事業、経営戦略などのアドバイザーとして活動。

プライベートではボートフィッシングを趣味とし、国内外で8艇のクルーザーを乗り継ぐ。2022年には佐野造船所のフラッグシップ艇 SANO 30FB Offshore Fishing Cruiser のオーナーとなる。

経営者・プライベート共にアクティブに活動をしてきた経験を活かし、若年層・現役世代に広い視野を伝える相談相手としても活躍。また、若い人の縁を繋ぐために、現在は結婚相談所を運営中

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